南山法律事務所
098-996-5104
沖縄県那覇市国場979番地4(国道507号線沿い)
定休日:土日・祝祭日
コラム
098-996-5104
Web 相談予約
〒902-0075 沖縄県那覇市国場979番地4
コラム
2021.09.08
コラム

『長野市豊野の男性 災害関連死不認定』『遺族「詳しい説明を」』

【2021年8月28日 信濃毎日新聞35面】

 

先日8月28日、長野市豊野の男性について、災害関連死が認められず、さらに詳しい説明がなされないままになっている件に関して、弁護士小口のコメントが掲載されましたので報告致します。

 

男性は、2019年10月の台風19号の災害時、高齢者施設で救助され、長野市外の病院に転院。さらに約2週間後、長野市内の別の病院に入院し、その後12月にお亡くなりになりました。遺族が災害関連死の認定制度があることを知り、長野市に災害弔慰金を申請したところ、遺族の元に長野市から届いた不認定通知書は、A4版1枚で、理由はたったの5行でした。

 

長野市は、災害関連死の認定基準について、避難所暮らしなどの生活環境や医療・介護環境が激変したことが原因で、病気が発症・悪化した場合に災害と相当な因果関係があると規定しています。

また、台風19号災害で災害関連死と認められた方々の中には、入所施設が被災し、転院を繰り返した事で体力が低下して死亡した方や、入所中に被災し、持病の薬が飲めない期間があり、施設を移った事による体力の低下の影響もあって死亡した方がいます。

その上で、たった2カ月の間に入院先を2度も変わらざるを得なかったこの男性は、災害関連死とは認められなかったとのことです。

 

2度も生活環境が変わり、心身ともにとても負荷がかかっていたはずなのに・・・不認定について、遺族の「なぜ?」が取り払われないのも無理のない事だと想像できます。

 

遺族は長野市に対して、亡くなった家族の不認定と、認定された事例との違いについても説明を求めますが、市は「災害との関連はない」を繰り返すだけだったと言います。

 

弁護士小口は「なぜ災害と関連がないか説明が不十分ではないか」と指摘し、さらに東日本大震災後、岩手県山田町の災害関連死認定に関わった経験を踏まえて「遺族にとって死因と災害との関連は重大な関心事。市の説明に納得できなければ先に進むこともできない」とコメントを寄せております。

 

突然失った命。

急に家族や大切な人を失った方の気持ちは計り知れません。

ただ、その命や残された方々に、寄り添ってくれる姿があるだけで救われるものがあるのではないかと思います。そうすることできっと残された方々の気持ちが、少しは片付くのではないでしょうか。

 

災害で犠牲になった命に、しっかり、丁寧に、向き合っていただきたい、そう思います。

 

《事務局》

2021.08.04
コラム

『弾薬除去 国は感謝を』

【2021年8月4日 沖縄タイムス29面】

 

先日7月26日、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産に登録された事を受け、弁護士小口のコメントが掲載されましたので報告致します。

 

記事の中で小口は、先日家宅捜索を受けたチョウ類研究者の宮城秋乃氏の話題に触れ、

「宮城氏がしてきたいわばごみ拾いのボランティア活動は土地の価値を増やす行為である。」「(県と国頭村は)汚染除去等の不十分さを発見してくれたことについても感謝すべき立場だ。」とコメントしております。

 

今回登録された4島には、国の天然記念物ヤンバルクイナ(沖縄本島北部)、イリオモテヤマネコ(西表島)など、独自に進化を遂げた希少種が生息しており、国土0.5%に満たない面積に絶滅危惧種が95種、固有種は75種を数えるといいます。

その中で、沖縄北部やんばるの森で希少種を守るための活動をしてきたのが宮城氏であり、宮城氏が挙げ続けた声のお蔭で、これから守るべき自然遺産のために、国や沖縄県が本来すべき(であった)事が見えてきたように思えます。

 

報道において県は『「米軍由来の廃棄物がたびたび発見されていることは大変遺憾」と指摘し、廃棄調査と速やかな撤去などを防衛局に要請している』としていますが、沖縄県警が踏み込んだ先日の家宅捜索については、どのように考えているのか気になって仕方がありません。

 

≪事務局≫

2021.07.30
お知らせ

平素は格別のご高配を賜り、誠に有り難うございます。

夏季休業について、以下お知らせ致します。

 

【休業期間:2021年8月7日(土)~15日(日)】

 

関係者の皆さまにはご迷惑をお掛け致しますが、

何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

なお、8月16日(月)より通常どおりの業務とさせていただきます。

 

<事務局>

2021.07.21
お知らせ

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

 

現在、台風6号が沖縄本島に接近していることに伴い、

7月21日につきまして、臨時休業とさせていただきます。

皆さまにはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

 

<事務局>

2021.06.22
コラム

『米軍廃棄物に抗議→家宅捜索』『かつてベトナム戦訓練 やんばるの森 銃弾、手投げ弾・・・「自然遺産」を破壊』

【2021年6月10日 東京新聞20・21面】

 

 

先日の東京新聞に弁護士小口のコメントが掲載されましたので報告致します。

 

先日6月4日午前、東村高江の米軍北部訓練場のメインゲートで米軍車両や軍雇用員らの通行を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで、チョウ類研究者の宮城秋乃さんの自宅が県警により家宅捜索されました。捜査員からは、4月7日に米軍基地との境界を示すイエローラインの内側に廃棄物を置き、通行を妨害したことによる家宅捜索との説明を受けたようです。

 

米軍北部訓練場は、かつてベトナム戦中に、米軍がゲリラ戦に備えた訓練を行っていた場所。2016年12月にその一部が返還されましたが、日米地位協定で米軍側は原状回復の義務を負わないと定められているため、後始末をせずに返還されました。

返還後、宮城さんが調査のために森に入ると、森のあちこちには、銃弾や英語表記の弾薬箱、野戦食の袋などの廃棄物が残されたままだったようです。

 

記事の中で宮城さんは、「これまで繰り返し廃棄物の違法性を訴えてきたが、見向きもされなかった」と言います。

他の報道記事では「返還地で火薬入りの弾薬を見つけて、通報した際、県警は職務であるのにもかかわらず回収しなかった」とも訴えています。

 

この件を受けて、弁護士小口はこうコメントしています。

「ゲート前に置かれた廃棄物は、ごくごく簡単に撤去できる程度のもの。それが存在することで、威力を感じさせるのか。何らかの妨げを生じさせるのか。そもそも米軍の遺失物を返そうとしただけではないのか」と述べ、その上で、「『訓練場の廃棄物を引き取ってほしい』という宮城さんの思いは、かねて県警も知っていたはず。弾薬を見つけた際には県警に届けていたわけだから。とすると、宮城さんが置いた廃棄物はどこのものなのか、なぜ置いたのかも容易に分かる。家宅捜索までして調べなければいけないことがあったとは到底思えない」と非難します。

 

この事件を知った時、私はすぐに「見せしめか?」と感じざるを得ませんでした。

 

違法性を訴えるのに、何も取り合ってくれない警察。

気付いてほしくて、どうにかしてほしくて、強く訴えると、

取り合ってくれるどころかむしろ捜査の対象になってしまう。

それが今、世界自然遺産への登録を前に「やんばるの森」で起こっている真の姿です。

 

《事務局》

2021.06.16
お知らせ

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

 

南山法律事務所では、6月23日(水)は慰霊の日のため

お休みとさせていただきます。

 

関係者の皆さまにおかれましては、ご迷惑をお掛け致しますが、

何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 

<事務局>

2021.04.22
お知らせ

 

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

 

南山法律事務所では、職員の環境重視等のため、

以下の期間についてお休みとさせていただきます。

 

【休業期間:2021年4月29日(木)~5月5日(水)】

 

関係者の皆さまにおかれましては、ご迷惑をお掛け致しますが、

何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 

≪事務局≫

2021.03.10
コラム

『復興半ば 続く支援』『次世代へ教訓継ぐ』

【2021年3月10日 琉球新報28面・29面】

 

東日本大震災から10年目を迎える3月11日を前に、先日2月26日に琉球新報本社にて当事務所弁護士小口幸人を含む、県内当事者及び支援者の座談会が開かれ、その様子が琉球新報に掲載されました。

 

この座談会では、テーマを大きく「語り継ぐ意味」「課題」「10年を振り返って」「沖縄からできること」に分け、これからの課題や支援の在り方などについてそれぞれの意見が交わされました。

その中で、弁護士小口は「災害関連死として人の命が残した教訓を放置せず、再度生かして備えるべきだ」と強く訴えています。

 

 

 

記事を一通り読んだあと、はたして私は「教訓を生かす」事ができているだろうかと、

生活を振り返ってみました。

一応で準備している防災グッズは数年前のまま。

住んでいる地域のハザードマップは、引っ越してきた当時に見た限りで、

家族で確認することはおろか、しばらく見てもいませんでした。

そして、子の通う保育園では定期的に避難訓練が行われており、

まさに今日、保育園のカレンダーで避難訓練の日となっています。ただ、その詳細は知りません。

今、恥ずかしい気持ちと、反省の念、子ども達に対する申し訳なさでいっぱいです。

 

あの日から10年目を迎えようとしている今、災害への備えについて家族でしっかり話し合い、

それを継続していかなければならないと強く感じました。

そして、子ども達を園から迎えたら、

「ひなんくんれん、どうだった?」「みんなでどこにいったの?」など聞いてみて、

これから少しずつ「命をまもること」について話す機会を増やしていこうと思います。

 

《事務局》

2020.12.21
お知らせ

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

 

年末年始の休業期間について、以下お知らせ致します。

休業期間につきましては、関係者のみなさまにご迷惑をお掛け致しますが、

何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 

【休業期間:2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)】

 

 

 

 

なお、新年は2021年1月4日(月)より業務開始となります。

※ホームページからのお問い合わせにつきましても、1月4日以降、順次返答させていただきます。

 

≪事務局≫

2020.12.14
お知らせ

 

いつも南山法律事務所をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

 

私たち南山法律事務所は、事務所を以下住所へ移転し、

本日2020年12月14日(月)より、通常営業しております。

 

今後とも、地元に密着した弁護士を目指し励んでいきたいと思いますので、

引き続き南山法律事務所をよろしくお願い致します。

 

               記

 

【 新 住 所 】 〒902-0075 沖縄県那覇市国場979番地4

【新電話番号】 098-996-5104

【新FAX番号】 098-996-5105

 

 

≪事務局≫