『「排ガス嫌なら抗議やめろ」警備部長 辺野古の排除対策容認』
【2017年(平成29年)7月8日(土) 琉球新報 2面】
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-530799.html
当事務所弁護士小口幸人が新聞に掲載されました。
キャンプ・シュワブゲート前で抗議する市民を排除した後に、エンジンをかけた警察車両の横に市民を留め置いている事に対して警備部長が発言した内容について、コメントを寄せ指摘しています。
「排ガスを吸いたくなければ違法行為をやめていただくことかと(思う)。」と県警の要職に就いている警備部長が発言されたことに驚きました。国民を守る立場が警察だと思っているので、市民の抗議運動に対して、身体的に痛めつける行為がなされている事に心が痛くなりました。
最近のニュースを見ていても、政治家さんを始め“敵と味方”の決めつけ、線引きが顕著だと感じます。『自分たちと違う意見、反対者は全員敵』…、このような考え方ではいつまでも平和な世の中は訪れませんよね。歩み寄る姿勢が大事なのでは無いでしょうか。
《事務局》