10月13日に歴史と伝統のある外国特派員協会で記者会見をしてきました。
会場は40名を越える記者で立ち見もでる状態でした。ワシントンポストやBBCの記者の方もいました。
テーマは東村高江で強行されている、ヘリパッド移設工事についてです。
沖縄では連日一面か社会面で必ず報じられているこの問題ですが、内地ではあまり、いやほとんど報じられていません。本当に哀しいことです。
せめて少しでも多くの記者に報じてもらうため、精一杯話をしてきました。
通訳が入りながらの会見というのは、とても難しく、またどんな質問が寄せられるか全く予想できなかったのでかなり緊張しましたが、何とか役目を果たせたと思います。詳しくは、以下の記事と、以下の動画をご覧下さい。
なお、一点だけですが、以下のリンクのタイトルは「反対派」住民と表記されています。しかし、私はこの表記は適切ではないと思っています。ヘリパッドは基地と違いただの訓練場ですので、雇用が生まれるわけでも住民が増えるわけでも何でもありません。悪いことしかありません。「賛成」という言葉に合致している人は私はいないと思います。
※すでに琉球新報でも報じられていますが、近く別の報道機関が行った調査も明らかになるはずです。
そこにいらっしゃるのは、長年弾圧が繰り返され続けた結果、ここまできたらもう仕方ないと思っている方と、まだ諦められないと思っている方という差であって、賛成と反対という言葉で表現するのは適切ではないと思います。
youtube 沖縄の高江ヘリパッド移設反対は住民の会見(動画)
琉球新報 「ヘリ飛ぶ前に工事止めて」 沖縄・高江の住民、海外へ反対訴え