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コラム
2016.04.26
お知らせ

すでに「新聞見たよ」という声と、

「新聞を見て相談したいと思いました」という相談予約をいただいております。

 

本日(2016年4月26日)の沖縄タイムスに、

弁護士小口幸人と、南山法律事務所開所の件が取り上げられました。

 

一法律事務所の開所が記事になることは、とても珍しいことですが、これも、当事務所の理念が評価されてのことだと思います。

今後も精進させていただきます(記事を書いていただいた国吉聡志記者に感謝です)。

 

 

※以下、記事を引用させていただきます。

「東北支援沖縄で生かす」 基地・原発「住民目線で」

小口弁護士八重瀬町で開業
(2016/04/26 沖縄タイムス27面)

 

営業マンから弁護士に転身し、岩手県で被災者支援を経験した小口幸人さん(37)が4月初め、八重瀬町に法律事務所を開設した。被災地を経て、基地問題に苦しむ沖縄に移住し、「人が住む所に、法律問題あり」と、弁護士事務所がない同町での活動に意気込む。   (社会部・国吉聡志)

 

東京生まれの小口さんは大学卒業後、関西の電機メーカーに就職。がむしゃらに働き、営業成績トップを飾ったこともあった。高収入を得ながらも、量販店のシャツを着て、スーパーでシャケの切り身を買う質素な生活が性分で「お金はたくさんなくていい」と思った。

 

「人を助けて感謝される仕事をしたい」と、25歳の時に弁護士への道を決意した。法科大学院に入り、猛勉強の末に司法試験に一発で合格。沖縄で1年間、司法修習を積んだ。

 

その後は東京の法律事務所に入り、岩手県の宮古市に赴任。借金や、相続・後見人問題に悩む市民と向き合った。2011年の東日本大震災では、いち早く避難所で法律相談を開始。相続放棄や二重ローンなどの問題に取り組んだ。

 

約3年の勤務を終えて、東北を離れることになった小口弁護士。思い出したのが沖縄の司法修習時代だった。「国策で不利益を被る原発事故避難者の問題を見て、沖縄で基地問題に悩む市民を思い出した。経験を沖縄で活かしたい」。東京を離れ、八重瀬町に「南山法律事務所」を建てた。

 

今でも東北の被災者支援活動を続ける。年収は会社員の頃より減ったが、「マイホーム建設や相続など、人の生活には必ず法律問題が生まれる。気軽に足を運べる事務所にして、『住民目線』で仕事ができれば」と笑顔で語る。
事務所は、日曜・祝祭日をのぞく午前9時~午後6時。

電話は098(996)1564で、HPはhttp://www.nanzanlaw.com/。

 

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